窓ぎわのトットちゃん

自由が丘にかつて存在したトモエ学園が舞台となった、女優・タレントの黒柳徹子による自伝的物語が『窓ぎわのトットちゃん』。この本は1981年に講談社から出版され、第5回路傍の石文学賞を受賞し、ギネス世界記録にも認定されている。物語は黒柳の小学生時代やトモエ学園でのユニークな教育方法(リトミック、廃車になった電車を利用した教室など)を描き、級友たちや初恋の相手で物理学者の山内泰二も登場するノンフィクション作品。トモエ学園はかつて自由が丘にあり、リトミック教育を初めて導入した学校としても知られます。

自由が丘の名前と自由が丘駅の名前は、自由ヶ丘学園に由来しています。その跡地は以前「ピーコックストア自由が丘店」でした。2000年代に入り、イオンが経営に参加し、2021年5月末に建て替えに伴い閉店しました。その後、イオングループの商業施設「JIYUGAOKA de aone」が建てられ、2023年10月20日にオープンしました。1988年には有志により、跡地に記念碑が建てられました。商業施設のオープンに合わせて、2023年11月24日に記念碑がリニューアルされ、除幕式が行われました。

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